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大地の絵の具で絵を描こう

ワークショップ

東北芸術工科大学 総合芸術科総合美術コース

2023年

素材 | 芸工大の土/それぞれ持ち寄った素材

このWSは、「山」をテーマにそれぞれ違った視点から山を感じてもらう内容で開催しました。

みんなで描く絵は、芸工大の裏山から土を採取し、それを絵の具にして絵を描いてもらう内容です。個人制作では、出身地がそれぞれ違う個人の山のエピソードによって制作します。素材・視点の違いによって、表現の多様性を感じてもらう目的です。

みんなで大きな絵を描く テーマ「山にまつわる思い出」

素材:芸工大の土

ws前半テーマは「普遍的な視点から山を感じる」

このwsはそれぞれの地域から集まった山形の地域を感じてもらう。芸工大の山(ゆうそうの丘)から土をとり、ここがどんな風景だったかを想像しながら絵を描きます。作家自身は今いる土地の風景を違う視点から見つめ、大きな視点から改めて自分自身や暮らす土地を見返す事で、日々の暮らしの視点が少し変わるきっかけになったら良いな、という狙いがあります。
 

個人で小さな絵を描く テーマ「山にまつわる思い出」(みんなで散歩した時に見た太陽をイメージしました)

素材:それぞれ持ち寄った素材

ws後半のテーマは「個人的な視点から山を感じる」

生徒自身の山のお話や思い出を絵の題材にしてもらい、それを連想する素材で絵を描いて貰う内容です。山にまつわるそれぞれ持ち寄った個人的なエピソードや思い出と共に、連想する素材で山という共通のモチーフで土地性の違いを意識することで、自分が住んでいる土地や風景を改めて見返す事ができるのではないか、という目的があります。